子どもが突然不登校になって悩んでいるあなたへ。
解決策を探してこちらにたどりついてくださったと思います。
我が家の長女も中学3年生の夏休み明け、急に学校に行けなくなりました。
本人も理由が分からず「なんで私が…」「まさかうちの子が…」という状態で。
心療内科も予約したけれど、診察はまさかの3か月後(泣)
ネットで「不登校 原因」「不登校 解決」など色々調べても
まったく当てはまるものはなく途方に暮れていました。
そんな私たち親子でしたが、色々な本を読むことで少しずつですが変化できたんです。
あくまでも私たち親子の一例ですし、正直即効性はないです。
(実際少し好転しはじめたのは3.4ヶ月たってからですし、
前進後退を何度も繰り返しています)
それでも、お子様が原因不明の不登校で悩んでいるあなたへ
ひとつのきっかけになればと思い記事にしました。
「少しでも良い方向に向かったらラッキー☆」位の気持ちで
読み進めていただけたら幸いです。
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1冊目【不安が希望に変わる!「ゼロ・リセット」マジック】

夜眠れない。
自分の腕をつねったり爪をたてて傷つける自傷行為。
行きたい気持ちがあるので、「明日は行く」と言うけど
結局朝起きれない…
本人が一番つらいのは分かってはいるけど
「行くっていったでしょ?!」と怒ってしまい反省する私。
そして行きたいのに行けないもどかしさで泣き続けるという悪循環な日々。
そんな状態の娘を置いて、仕事には行かなければならない…
今でも思い出しただけで動悸がするような日々でした。
当時、本当に疲弊していました。
そんな時に本屋でふと目に留まった本。
普段書籍はあまり買わないのですが、なぜかその時はすぐにレジへ。
それだけ何かにすがりたかったのかもしれないです。
その時に買った本がこちら。
本の内容
何をやってもうまくいかず、負の無限ループから抜け出せない…
本書ではその状態がエネルギーのマイナスゾーンと位置付けていて
それらをいったんゼロにして、プラスのゾーンへ導く方法を教えてくれています。
実践ワークも付いているので、自分の中に落とし込みやすい作りになっています。
読んでから変わったこと

この本は娘というより、私の意識を変えてくれた本です。
読む前は「とにかくなんとか学校へ行かせなければならない」という想いしかなくて。
焦りの塊のような状態だったような気がします。
しかしこちらの本を何度も読み返していくうちに
「学校に行くことより娘が元気になる事を考えよう!」
と切り替えられるようになり、娘に対する態度を変えることができました。
マイナスな気持ちになっているときって
「こんな状態で勉強もしていないから、好きなことをやってはいけないんだ」
というような思考になりがちなのではないでしょうか。
実際娘も何もしない日々を送っていました。
そこで娘が好きなことをとにかくやらせてみよう!と
たくさん提案して、気分が乗る時にはやってみるように声掛けをしました。
・カラオケに行く
・映画を沢山観る
・美味しい物を食べる
・好きな音楽を沢山聴く
学校に行ってないのにカラオケって!と私も最初は思いましたが^^;
歌うのが大好きでいつもう歌を口ずさんでいるような娘に戻ってほしい。
そんな気持ちの方が強くなってきたんですよね。
もしかしたら私が仕事で不在の時はyoutubeを観たりしていたかもしれませんが
それを「いつでもやっていいんだよ」と伝えられたことで
娘に気持ちの余裕が生まれたのか、自分の気持ちをすこしずつ話してくれるようになりました。
その後、少しですが勉強する余裕も出てきました。
ちなみに夫にも共通のマインドを持ってほしくてしっかり読み込んでもらうことに。
おかげで娘に対する態度に一貫性を持たせることができました。
2冊目【「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本】

少し気持ちが冷静になって、娘の気質について考えられるようになりました。
我が子の場合、小さい時から耳が異常に良くて騒がしいところが苦手でしたが
そういう気質に名前が付いていることに気づけて、
これからの生き方の道しるべが見つけられたことはよかったと思います。
HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリーセンシティブパーソン)の略で、「生まれつき人一倍敏感な気質を持っている人」のことを言います。アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が1996年に提唱した心理学上の概念です。HSPは全人口の15~20%、つまり5人に1人いると言われています。
そして読み始めたのがこちらの本です。
気質ではなく、原因として「起立性調節障害」「適応障害」なども考えられますので
お子様にあった対策を探してあげてくださいね。
本の内容
【繊細さんの本】はHSPという気質をもった『繊細さん』が
ラクになる生き方・技術を教えてくれる内容になります。
HSPは治すのではなく、個性として大切にするという考えの元
ストレスを感じにくい生き方や技術を具体的に紹介してくれています。
読んでから変わったこと
先ほども伝えましたが娘の場合は特に耳からの刺激がストレスになる事がわかり
耳栓をしたり、家にいてもなるべく静かな環境を作ってあげるように取り組みました。
学校の騒がしいのが嫌なのも、ただのわがままではないと分かり
本人も私も気づけて生きやすくなった気がします。
ちなみに高校はスマホ持ち込みok(Wi-Fiあり)なので
騒がしい時は音楽を聴くなど、対処ができて楽になったようです^^
(本が見つからず、画像なしです)
3冊目【ブレインメンタル強化大全】
娘の不登校の原因ですがおそらく以下の3点だと考えています。
・感染症の休校で生活サイクルが狂った
・受験勉強のストレス
・運動不足
ただ、冷静になった今なら様々事が重なって起きた事なんだなと考えられますが
当時は頭が働かない位追い詰められていたのですよね。
そんな時に参考にしたのがこちらの本です。
本の内容
精神科医が書いている、最新科学にもとづいた脳と心を整えるための100の習慣が
たっぷりと載っています。
「睡眠」「運動」「朝散歩」「生活習慣」「休息」などのやってはいけないこと、
やったほうがいいことがまとめられていて、メンタルを崩さない予防のためにも
良い内容かなと思います。
読んでから変わったこと
当たり前のことが書いてあるのですが、
実証データを織り交ぜてあるので説得力があったので
「この本に書いてあるからやってみよう!」と言うと素直に聞いてくれました。
私がただ言っても話を聞いてくれないのに、本のパワーおそるべしです(笑)

一番この本で効果があったのは、「体力を付けるとメンタルが安定してくる」
ということが本人が実感できたことです。
縄跳びをしたり、散歩をしてみたり
身体を動かすことを意識していきました。
まとめ
あの頃の事を思い出すといまだにとてつもない心労に襲われることがあります。
今は登校できているのですが、娘が起きてくるか今でも毎朝ドキドキ…
それでもいろいろな本を読んで「自分の心を整える」事にフォーカスできるようになり
自力で軌道修正ができるようになったのは大進歩だと思っています。
これからも何が起きるか分かりませんが、
「まず私自身を大切にすること」を意識して過ごしていきたいです。
これからも不登校時代に色々試してみたことをまとめていくので、
参考にしてくださいね。
(カウンセリングや病院、食べ物・サプリetcあらゆることを試しています^^;)
あなたの心が少しでも軽くなるお手伝いができれば幸いです。
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